自分と仲良く

イライラと自己嫌悪 の 苦しいループから抜け出す

子どもの可愛い寝顔を見ては「怒ってごめんね、イライラしてごめんね(涙)」と思う。だけどまた翌日にはイライラ爆発させて、夜寝顔を見て・・・(涙)

という子育てあるある?なイライラと自己嫌悪のループから抜け出したい人へ。そのポイントをまとめていきます。

 

その前にお伝えしておきたいのは、

  • 決してイライラが完全になくなる方法ではないということ。
  • イライラが悪いわけではないこと。(理由は後ほど)

です。

 

イライラしづらくなることはあっても、完全にイライラしなくなるということではありません。イライラして、自己嫌悪に陥って、またイライラして・・・・・・の苦しいループを抜け出すためのお話です。

イライラと自己嫌悪を切り離す

イライラは自己嫌悪との合わせ技で苦しさを増します。その苦しさを脱するための1つの策として、まずはイライラと自己嫌悪を切り離すこと。

イライラと自己嫌悪の苦しいループの正体

人は毎日膨大な数のセルフトークをしています。セルフトークとは、頭の中で自分としている会話のことで、別名は自己会話。ほとんど無意識のうちに誰もがしていること。

そのセルフトークが、イライラと自己嫌悪のループから抜け出すカギを握っています。

 

自己嫌悪に陥っているときは、自分を責めているとき。言い換えれば、自分で自分の悪口を言いまくっているとき。これでは更にイライラして当たり前ですね。

セルフトークで考えると少しイメージしづらいかもしれませんが、例えば家族や友達から毎日ものすごい勢いで悪口を言われ続けたら、悲しかったりイライラしますよね。自分を責める・自分の悪口を言うということは、それと同じことを1人でしているということ。

だから、イライラして自己嫌悪に陥る(自分に悪口を言う)と余計にイライラが止まらなくなっていくのです。そしてまた自己嫌悪・・・・・・これがイライラと自己嫌悪のループです。

イライラ自体は悪くない

イライラと自己嫌悪のループを断ち切るために、「イライラしない」所から入るのは至難の業。更に冒頭でもお伝えしたように、イライラ自体が悪いわけではありません。感情は自然と湧いてくるもので、そこに良いも悪いもないのです。

肝心なのは、「イライラしたときにどうするか?」ということ。イライラした後、自己嫌悪に陥らないようにすることで、更なるイライラを呼ぶループを断ち切れます。そこで一番大事なことが、自分で自分の悪口を言わないことです。

 

とはいえ、悪口が癖になっていた頃の私はそれが当たり前すぎて、言っていることにも気付けませんでした。それでも日常でセルフトークを意識していくことで、だんだんと掴めるようになりした。

セルフトークはイライラしたときだけでなく常に頭の中で繰り広げられているので、少しずつ練習をすることで拾えるようになってきます。

人の感情の仕組み

繰り返しになりますが、イライラ自体には良いも悪いもありません。

イライラしたりネガティブな心境になったりしがちなのは、人間の本能。人は自分や大切な人の身を守るために、あれこれネガティブな想像をしては防御態勢に入る本能を持ち合わせています

人間の脳とか体が、決して私たちを幸福にするためにはデザインされてはない

鈴木祐 著「最高の体調」エピローグより引用

 

本来、人の最重要事項はいかにして生き延びるかということであって、穏やかさや幸せは想定されていないのです。

ネガティブの力

本能だからと言ってそのままネガティブや自己嫌悪ばかり感じていたら、しあわせからはどんどん遠ざかってしまします。人にはネガティブを感じやすい本能があるのと同時に、感情が惰性的に進みがちな性質があります。

どういうことかと言うと、ネガティブに向かい始めたらそのままネガティブに走りがち、ポジティブに向かい始めたらポジティブが加速しやすいということ。

ひとたび右方向に転がりだしたボールは、しばらくそのまま惰性で右に進む。逆もまたしかり。それと似たようなことが日々心にも起こっているのです。ライラと自己嫌悪の無限ループもこれですね。

自己嫌悪をやめる

惰性で進むネガティブを止めるためにも、イライラして声を荒げてしまった…というときは、延々自己嫌悪に浸っている場合ではなく、なるべく早く自分の気分を立て直していくことが最重要任務ということです。

自分の悪口をやめて気分を落ち着かせていくことが、そこから状況を良くしていくポイント。過ぎてしまったことは変えられないけれど、そこから先のことはいくらでも変えていくことができるのです。

どう受け取るかは相手次第

自分の悪口をやめようとは言ったものの、人によってはそれがけっこう難しいこともあります。私もそうでしたね・・・

小さな子どもを相手にイライラしたり必要以上に怒ってしまう自分は最低以外の何者でもないという考えから離れられませんでした。

 

ここからは、もし当時の私のような人がこの記事を読んでくれていたら、伝えたいお話です。先輩ママの衝撃エピソードを交えてお伝えしていきます。

お母さんがやるべきこと

イライラして、必要以上に怒ってしまったときに、子どもの心に傷を残してしまうことを心配するお母さんもいます。

それでも自分の言動が相手にどう届くか、相手がどう受け取るかは発する側が決められれることではありません。それは相手が決めること。相手が子どもであっても、気質によって受け止め方は違ったりもします。実際に傷ついたとしても、その傷をどうしていくかも千差万別。

それは決して、相手を傷つけることをしてもいい、虐待だって何だってありという乱暴な話ではありません。

ただ、自分が良かれと思ってしたことが結果的に後々不都合につながることもあれば、「悪いことしちゃったかな」と感じるようなことが実は一切気に留められていなかったり、プラスになることもあります。

 

どう受け取るかどうか、受け取ったとしたらどう処理するか。それはあくまでも受け取った側が決めること。発した側が受け取られ方をコントロールすることは難しく、お母さんにはそれを気に病むよりもやるべきことがあります。

 

それは何かというと、自己嫌悪に陥っているその自分の感情とうまく付き合ってコントロールすることです。感情の仕組みの部分で触れたように、早いところネガティブにストップをかけること。

アドラー心理学で言うところの「課題の分離」ですね。文字通り、他者(子ども)の課題と自分の課題を分けて考えること誰かのイライラや荒い言動を受けてどう処理していくかは子どもの課題、自分の感情をどう処理していくかがお母さんの課題ということになります。

先輩ママの衝撃エピソード

イライラと自己嫌悪の無限ループを断ち切ることが、そんな簡単に出来たら苦労しないよ。それにやっぱり、親が感情むき出しにしてしまって子どもに申し訳ない。自分だけ気分良くなんてなれない。

チラッとでもそんな風に感じたあなたへ、ひとつ先輩ママのおもしろエピソードをシェアさせてください。このお話で、少し気楽になれることを願って。

ワンオペ家出

先輩ママNちゃんは、なんと2回の家出歴があるのだとか。反抗期のお子さんと、いわゆるワンオペで向き合う日々にストレス爆発!というのが家出の理由。お子さんが、ではなく、お母さんが1人家出をしたそうです。

 

ワンオペで家出とは、何たる勇気!!!!

 

ちなみに現在、Nちゃんのお子さんたちは既に成人し家庭も持っていて、子育ては終了しています。だから笑える部分もあるのかもしれません。それにしても、2回の家出とはツワモノだと思わずにはいられません。

 

Nちゃんをツワモノだと思う理由は、2回の家出の内容にもあります。

 

当時海外在住だったNちゃんご一家。その中での家出だったのです。しかも、2回目はなんと住んでいた国を出て日本まで飛んだのだとか。滞在期間は10日間。

そんなことがあったNちゃんの子育て期間ですが、後にお子さんは「お母さんは本気で自分と向き合ってくれた」と言っていたのだそうです。

お母さんがイライラして家出したとなったら、子どもの心に傷が残ったのでは?という想像もできます。ところが、実際にNちゃんのお子さんの受け取り方はとても温かいものでした。

受け取り方は人それぞれなので、もちろんお母さんが家出したことにショックを受けて心に傷を残す子もいるかもしれません。普段どんなにしっかり向き合っていても。そこはやはり、親であろうとコントロールはできないものなのだと思うエピソードでした。

この家出エピソードの重要ポイント

このNちゃんの家出エピソードで超重要なことがあります。

 

それは、その行動が当てつけやお子さんを困らせて反省させようなどという目的ではなく、自分の心を落ち着かせるためだったということ。

反抗期のお子さんたちと1人で向き合うことに限界を迎えたNちゃん。そこから家出という行動に出たわけですが、その感情の矢印はお子さんたちではなく、Nちゃん自身に向かっていたということです。

お子さんがどう思うか?の前に自分の心を立て直して自分の気分を上げていくこと。そのNちゃんの在り方は、お子さんたちにそのまま伝わっていたのですね。

 

もちろんそれは結果なので、後になってわかることが多いと思います。

それでも、イライラして自己嫌悪に陥りながら無限ループにいるよりも、自分で断ち切っていくことはとても大事。現実としてできる行動・したい行動は人それぞれですが、その中で日々自分の気分を良くするようにしていきたいですね。

脱 イライラと自己嫌悪の苦しいループ にあたって大切なこと

ここまで、イライラと自己嫌悪のループや、お母さんが自分の気分を良くしていくことの大切さをお話してきました。

本当に自己嫌悪に利はないので、もっと楽しくしあわせに生きたいと思ったら早めにやめた方がいいですね。

 

ただ、そこで重要なのは、

 

自己嫌悪が悪いわけではない

 

ということ。

 

「え?自己嫌悪やめた方がいいって言ったよね?」と突っ込みたくなるかもしれませんが、やめた方がいいかどうかと、悪いかどうかは別物。

 

イライラと自己嫌悪のループと同じかそれ以上にツライのは、自己嫌悪に陥っている自分に気付いて自己嫌悪なパターン。これでは自己嫌悪を深めるばかり。先ほど触れたように、ネガティブになりがちなのは人間の本能でもあるので、そうなってしまっても自分を責めないこと。

肝心なのはその後で、自己嫌悪やネガティブに気付いた瞬間から、どうやって自分の気分を良くしていくか?という方向へスイッチしていくこと。

 

是非、日々意識してみてほしいと思います。

ABOUT ME
あいくま
自分と仲良く幸せに生きる術を追究する2児の母。 自分のことが嫌いすぎた頃、自分と喧嘩しては「消えたい」と思っていました。その後、セルフコーチング・身体心理学・脳科学などを学び、自分と仲良く幸せに。 現在、自分と仲良くなる術・心のスイッチを切り替える方法を発信・伝授しています。 →詳しいプロフィールを読む