あーもう嫌だ!!
と思うことは、誰でもあると思います。
最近(2020.4現在)の私の「もう嫌だ!!」は、だいたいが長引く休校や休園、外出自粛に関してですね・・・
健康第一なのもわかっているつもりだし、子どもたちと過ごす時間も楽しい。毎日どうやって子どもたちと楽しもうか?考えています。
とはいえ、時々存在感をあらわにする「自分のために使える時間(お仕事も含め)が少なすぎるではないかーーー!!!!」という行き場のない思いです。
基本、「どうやって上手くやっていこうかな?」「この状況を上手く乗り切れたら最強だよね!」と前向きに考えながら過ごしていますが、それでもネガティブになったり、イライラしたりすることもあります。
そんなとき、ただただ感情を爆発させるだけではもったいないし、延々イライラし続けるだけになってしまったりもします。反対に、「ネガティブはダメ!」と感情を押し込めるのも同じこと。
感情を爆発させるのも、大いにアリだと思います。
私は、「もう嫌だーーー!!!!」とベッドの上で激しくゴロゴロしたことがあります、割と最近。(子どもたちは爆笑でした。)けっこうスッキリしたのと、八つ当たりではなく1人で発散していたので、子どもたちが笑ってくれたのも良かったです。
嫌なことがありながらも楽しく過ごせるか否かの鍵を握るのは、イライラ爆発した後や、嫌だーーー!!!!と思った後です。

ストレス発散!
どんな内容であっても、「嫌だ」と思っているのは自分自身。それは紛れもなく大事な自分の感情です。だから否定する必要はないし、無害な方法で爆発させるのもおすすめです。
身体を動かすとか、歌うとか。これは気休めではなく、科学的根拠のあるストレス解消法です。
【参照】
「カラオケで気分スッキリには、科学的根拠があった」ヘルスUP 日経Dooday 30+
どちらも子どもと過ごす中では難しいときもありますが、できる範囲で取り入れていくと気分も上がっていきます。
例えば運動と言っても、本格的なジョギングやウォーキングはなかなか難しいですよね。それでも、子どもと一緒にお散歩をしてみるとか、少し大きめの子だったら鬼ごっこをしてみるとか。我が家ではそんな風に取り入れています。

捉え方を変えてみる
事実は1つでも、その捉え方は人によって違います。
例えば、楽しみにしていたお出掛けの日に雨が降ってしまったとします。そのときに「あぁー雨か・・・嫌だな・・・嫌だな・・・」と思う人もいれば「雨か。じゃあ予定は延期だな。そういえば最近疲れていたし、休むのにちょうど良いかも。」と思う人もいて、そのどちらでもない人もいます。
起こった物事(事実)は1つでも、その捉え方はたくさんあるのです。自分にとって都合の良い捉え方ができるようになっていくと、気分は楽になっていきます。
「朝起きてから寝るまでワンオペで、自分の時間が少ない!!」と思うときもあるけれど、「子どもたちとこんなにゆっくり過ごせる機会は、滅多にないチャンスだよね!何して楽しもうかな?」と思うこともある私の例で言うと、
- 事実→休校・休園続き、朝起きてからから寝るまで子ども2人と私だけで過ごしている、など
- 捉え方→自分の時間が取りづらくて嫌だ、子どもたちとゆっくり過ごせる滅多にないチャンス、など
ということになります。
こうして捉え方を変えることを、リフレーミングと言います。
事実は1つでも、それをどんなフレームにはめるか?
捉え方はいつも自分次第です!!
寄り添うことを忘れずに
ここまで、ストレス発散やリフレーミングのお話をしてきました。
もちろんそれも大事ですが、もっと大事なことは、自分の感情に寄り添うことです。ネガティブな感情やイライラが湧いてきたときに、それを自分で否定しないこと。
まずは嫌な気持ちを受け止めて、親友に声をかけるように「そうだよね、大変だよね。」などなど、自分で自分に寄り添う言葉をかけてあげることが大事です。
「イライラしすぎじゃない!?子どもが可哀想だよ?」と自分を責めたり、社会や他人を責めたりする限り、嫌な気分から抜け出すことは難しくなってしまいます。
だからまず、その感情があることを認めて寄り添い、必要ならストレス発散してみたり、捉え方を変えてみたり・・・
始めは難しいかもしれませんが、練習次第で快適に過ごせるようになっていきます。
もしすぐにできなくても、そんな自分にも寄り添うことを忘れずに♪
▽▼▽是非こちらも参考に▼▽▼
http://soradays.net/2020/04/23/mama-stress/