感情コントロール

どうしたらいい?「イライラしたくない!」は難しいという現実 

今日もまたイライラしてしまった・・・もうイライラしたくない!

怒ってばかりの自分が嫌だ・・・明日は怒らずに過ごしたい!

 

そんな風に思うことはありませんか?

穏やかに過ごせることを願うその言葉が、実は裏目に出ることもあるのです。

「イライラしたくない!」が呼ぶイライラ

私はイライラしたときに「あーもうイライラしたくないのに!」とよく思っていました。それでもイライラは止まらず。それどころか、どんどんイライラは増幅するばかり。

今思えば「そりゃぁそうだ」と思いますが、当時はイライラと自己嫌悪の無限ループにに溺れていました。本当に心底イライラしたくないと思っているのに、なぜ止められないのか。私は致命的にどこかおかしいのか。人間失格なのか。一生このままのか。もう消えたい。そんな風に思っていました。

そうして、自分で自分のイライラをひたすら増強させていたのです。「イライラしたくない!」と思いながら、イライラしている自分にイライラしていました。なんという泥沼1人ずもう。

 

なぜそんなことになっていたのか。その一因は、なりたい自分をイメージするときの言葉使いが下手だったからです。

「イライラしたくない!」は 脳にこう届く

「イライラしたくない」

「穏やかに過ごしたい」

一見同じようなこの言葉は、実はまったく違うもの。言葉の意味やその人が望むものは同じかもしれませんが、脳にとっては大違いなのです。

 

なぜかというと、脳は否定形を理解できないからです。否定も肯定も同じように扱う脳へ思いを届けるためには、言葉の使い方が重要になります。

例えば「イライラしたくない」と言った場合、脳は前半の「イライラ」に注目してしまい、「したくない」は理解できず無いも同然。イライラしたくないのなら、イライラせずどんな自分でいたいのかをイメージすることが重要です。

実際にイメージしてみても、「穏やかに過ごしたい」「いつも笑顔でいたい」「優しくありたい」などの方がわかりやすいと思います。

 

「イライラしたくない」というのは、前提として「イライラする自分」がいることになり、無意識により一層イライラに注目することになってしまいます。

 

反戦集会には行かないけれど 平和集会には行くわ

というマザーテレサの言葉があります。

たしかに、マザーテレサが「戦争反対ー!!」と険しい顔で反戦集会に参加するイメージはしずらいですね。反対に、穏やかな笑顔で平和集会に参加する様子ならすぐに想像できます。

「イライラしたくない!」よりも なりたい自分をイメージする

そういう脳の働きから、なりたい自分でいるためには言葉の使い方が1つの重要なポイントと言えます。

こんな自分は嫌だ!と思うなら、どんな自分なら嬉しいのか?を是非イメージしてみて欲しいと思います。そして思うように行かないときにも、「またイライラしてしまった」よりも、なりたい自分を思い出すといいですね。

とはいえ、「またイライラしてしまった」という自然と湧いてくるもどかしさや哀しみが出てきても大丈夫。その気持ちをつかまえ認めてから、なりたい自分を思い出す流れをつくれば良いだけのことなのです。

あなたは どうなりたい?

今日、明日、1年後、5年後・・・あなたはどんな風に過ごしたいですか?どんな自分でいたいですか?肯定形でイメージすることがスタートです。

はじめは、イライラしたくないとか怒らずに過ごしたいとか、そういう否定形が出てきてもOKです。それを肯定形に変換する練習をしていきましょう!

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あいくま
【ゆるく 楽しく 快適に生きるための強い芯】 身体心理学・認知科学を元に快適に生きる術を模索&発信しています。 心に敵を作らない=無敵でいたい2児の母。「お母さんがもっと快適に生きられる世の中に」が今の願いです。それは子どもたちの楽しい日々にもつながるから。 ボディケア系セラピスト、エモーションコントロール主体のコーチング・メンタリングなどをしています。 →もっと詳しいプロフィールを読む