自分と向き合う子育て

ずっと反抗期な子ども?その悩みを根底から解決するために必要なこと

子どもの反抗期、長過ぎ問題について。

かつて母から「万年反抗期」と言われ、今や2児の母な私が、心理学を交えて考えてみます。

  • 今日からイライラしないママになれる!話や、簡単なノウハウ・ハウツーの話ではありません。
  • すべての年齢の反抗期に対応できる考え方をしていきます。

理由は、その場だけのノウハウやハウツーを追いかける限りそれを繰り返すことになったり、あまり効果が無かったりするからです。

今日からイライラしないママになる!などを求めている方の役には立てないお話ですが、根本的に子育ての悩みを解決したい方にはヒントになる考え方です。

2才からずっと反抗期?

2才のイヤイヤ期に始まる反抗期。それが過ぎたら穏やかになるのか。と思ったら、意外にも3才、4才、5才とそのパワーを増してきた我が子。

他ののママの話を聴いたり発達心理学から見るとこの先も

  • 小学校1年生になったらまた反抗期らしき様子
  • 小学3~4年生頃にはギャングエイジ・中間反抗期
  • 10代に入ってからは思春期(第二次反抗期)

というパターンがあるようです。もちろん、気質や様々な条件により、タイミングや強度の個人差があるものではあります。

我が家の兄弟たった2人だけ見ても、タイミングや内容が全然違っています。また、発達心理学に当てはまらない部分も多々ありました。

とはいえ、人の発達の基本となる発達心理学的には、2才のイヤイヤが過ぎたらより発達した脳から発せられる反抗が始まるのも当たり前なのだとか。

5才以後, 衣服の選択, 学業, 家事, 娯楽の選択などに関して反抗が増加する。

(大阪大学「反抗行動の発達的研究」より引用)

 

おぉ、まさに今の我が子。

2才以降も続く反抗期。2才のイヤイヤ期が有名なだけに、こんなはずでは!!と思うこともあるかもしれません。私も思っていたことがありますね・・・

ただ、今となっては、そもそも「反抗」という言葉自体が違うと思うのです。反抗という言葉の裏には、「子どもは大人に従って当たり前」という前提が隠れているように思うからです。それは1人の人間として向き合っていないということ。実際のところは「反抗」というより「主張」の方が合っているのかもしれませんね。

なぜ反抗するのか?

日々当たり前に子どもに強制している物事たち。朝決まった時間に起きるところから始まり、夜は歯を磨いてお風呂に入って寝るところまで。場合によっては保育園・幼稚園や学校、習い事に塾まで。

子どものことを思って言っているのに。

なぜそのとおりに動いてくれないのか。そして、そこに隠れた重要なことについて、ここからまとめていきます。

ずっと反抗期な 天の邪鬼 は誰の中にもいる

人には基本的に、強制されたら逆らいたくなる心理があります。これを心理的リアクタンスと言います。やれと言われればやりたくなくなり、やめてと言われればやりたくなる。そんな天の邪鬼が誰の心にもいます。

 

例えば私は、朝から「早く起きて!」「はい、起きたら顔洗って!!」「朝ごはんの準備はいつするの!?」「今日も仕事でしょ?早く準備して!」などと次々に言われるのを想像しただけで、うんざりして家出したくなります。

元々早起きで、起きたらまず顔を洗い、朝食も子どもたちが起きたら用意する習慣があるのに、です。自らやるのは良いけれど、誰かに強制されるだけでやる気が大幅ダウン。

あなたはどうですか?もし想像しただけでうんざりしたら、私と同じ万年反抗期かもしれませんね。多くの仲間がいるのではないかと期待(!?)しています。

 

他の誰か(の行動)を変えたくて命令口調になればなるほど、相手は変わらなくなっていきます。大人も子どもも、本来自分の意思で動きたいものなのです。

参照:「やれと言われるとイヤになる、やるなと言われるとしたくなる、~アマノジャクの心理」(医療法人栄人会 宇治おうばく病院)

自分の本音を知る

強制されると嫌になる。とはいえ、例えば子どもが朝からダラダラとテレビばかり見たがったり、準備が進まなくて出かけられない毎日だったら親は困ります。

我が家も例に漏れず、朝から外で仕事の日などはもうバタバタです。特に子どもが小さい場合は家に1人で残すわけにも1人で幼稚園や保育園に行ってもらうわけにもいきませんからね。

そんなとき「早くごはん食べちゃって!」「もーはやく着替えて!」「行く時間だよ!」など、半ば無意識に出てくる日もあります。そうして声を荒げても現状はあまり変わらず雰囲気と気分がひたすら悪くなるので、言い方に気を付けてはいるのですが。

 

ただその中でも忘れないようにしたいのは、その指示が誰のためか?ということ。保育園や幼稚園へ行けなくて困るのは誰でしょうか?子ども自身は積極的に行きたいと思っていないことも。行けなかったら困るのは、親の方だけということが往々にしてあります。

そこに罪悪感を持つ必要は全然ありませんが、「『私が』保育園や幼稚園へ行って欲しい」という本心を忘れずに、伝え方も考えていきたいですね。

 

あとは、それができるよう試行錯誤と練習あるのみです。

ずっと反抗期な我が子は変えられない

私たちは例え我が子であっても、自分以外の人を強制的に変えることはできません。変えられるのは自分だけ。子どもと同じくずっと反抗期な自分を変えられるのもまた、自分だけなのです。

他の誰かに変わって欲しいと思うときほど、自分に目を向けてみるのがおすすめです。他の誰かに不満を持つとき、実は自分自身の心の中に別の何かがくすぶっていることが多々あります。それは見て見ぬふりをしていた、見たくないものかもしれません。

それでも、まずは勇気を出してそれを見てみることが変わっていく第一歩。他の誰かに不満やモヤモヤした気持ちがあるときは、ぜひ自分の本当の心の声を聞いてあげて欲しいと思います。

 

変われるのは人に強制された人ではなく、自分で変わりたいと思った人だけなのです。大人も子どもも。

ABOUT ME
あいくま
自分と仲良く幸せに生きる術を追究する2児の母。 自分のことが嫌いすぎた頃、自分と喧嘩しては「消えたい」と思っていました。その後、セルフコーチング・身体心理学・脳科学などを学び、自分と仲良く幸せに。 現在、自分と仲良くなる術・心のスイッチを切り替える方法を発信・伝授しています。 →詳しいプロフィールを読む