この記事を書いている今、もうすぐ今年が終わろうとしています。あなたは今年の願いを叶えましたか?
ここでは、願いを叶えるために必要なことを書いていきます。
願いを叶えるにも準備が必要
願いを叶えるその前にまず、今年の目標や願いを覚えていますか?忘れてしまっている人もいるかもしれません。
そう言う私も、覚えていて達成できたこと、来年に持ち越しなこともありながら、いくつか挙げた願いの中の半分くらい忘れていました。当時のノートに書いているはずなので読み返すことはできますが、これは常に頭の片隅になければあまり意味がありませんね。
あなたの叶えたい願いは何ですか?
これを訊かれて、考え込むことがないようにしておくのがベストです。自戒も込めて。
私は最近でこそ、ある本を参考に
- 今年達成したいこと
- 今月達成したいこと
- 今週達成したいこと
- 今日達成したいこと
を毎日確認するようにしています。
目標達成・願いを叶えるためにも、行き当たりばったりではなく準備が必要です。その年、その月になってから考えるより、前もって考える方が余裕をもって動けます。
人の日々の行動のほとんどは潜在意識によるものや、習慣から来るもの。力業ではなくそこを変えていくには、
- 前もって準備すること
- 毎日繰り返すこと
がとても重要になってきます。
今から来年に向けて、どんな願いを叶えたいかを可視化し、準備したいですね。それができたら、毎日確認することも大事です。

叶えたい願いを書き出す
願いを叶える準備としてまずオススメなのが、書き出すこと。なんとなく頭の中にある状態だと、ぼんやりしたものになりがちだったり、忘れてしまったりしがちです。叶えたい願いを言葉にし書き出すことでよりハッキリし、記憶にも残りやすくなります。
書くときのポイントとして、
- 未来を起点に考える
- できるだけ具体的に
が挙げられます。
未来を起点に
未来を起点に考えるというのは、文字通り理想の未来を思い描き、そこから今叶えたい願いを出していくということ。
私がやりがちだったのが、今を起点に考えるやり方。これだと叶えたい願いに対し、自ら大きく制限をかけやすくなります。
例えばもっと収入を増やしたいと思ったとき、今の収入や働き方を基準に考えた場合、収入に限界を感じがちになります。「今の仕事の時給を上げる」とか。もちろん、願いに良し悪しなんて1つもないので、それが好きで本当にそれをしたいのなら素敵なことです。
ただ、理想はそうでないけど現状から考えたらこんな感じ?という思考にもなりがちなのが、今を起点に考えるやり方です。
一方、理想の未来を先に思い描きそこを起点にした場合、例えば「5年後には会社へ行かず毎日家族とゆっくり食事をできる時間を確保しながら、月収50万円になっている。」という未来が起点になっての今の願いになります。
今を起点に考えるのと未来を起点に考えるのでは、今叶えたい願いも変わってくるのが想像できると思います。
ということで、まずは自分にとって理想の未来を思い描いてから、それに向けて今叶えたいことを考えていくとより人生が楽しくなると思うのです。
できるだけ具体的に
叶えたい願いを書くとき、できるだけ具体的にするのも大事です。
例えば、「いつか今より年収を上げていたい」「もっとスリムになってキレイになりたい」などという願いなら、それを掘り下げで「1年後は年収1000万円になっている」「体重〇〇㎏・ウエスト△△cmになる」という風に数字で表すのも具体的にする1つの方法です。
プロ野球DeNAベイスターズの柴田選手がケガで一軍を離脱した際に、「〇月△△日までに一軍復帰」と書いた紙を玄関のドアに貼り、毎日それを見てから出かけていたと言います。その結果、そこに書いた日に一軍復帰が現実のものとなったのだとか。
あなたは、いつまでにどうなりたいですか?
是非、楽しみながら具体的に書いてみてくださいね。

流れ星に願いを
子どもの頃、流れ星に願いをかけると叶うとよく聞きました。ただのおまじないでしょ・・・と思っていたのですが、そうでもないかもしれないと今は思います。
突如として現れる流れ星を見て咄嗟願いが出てくれば、それは常に頭の片隅にあるということ。その願いは、私たちの日々の習慣を変えていく大きな支えになります。
毎日理想の未来を見て進んでいきたいですね。